6600万年前に地球に衝突し、恐竜を含む地球上の75%の種を絶滅させた隕石の正体が明らかになりました。この隕石は、非常に希少なCOコンドライトと呼ばれる種類であることが判明しました。この研究結果は『Science Advances』に掲載されています。
この研究は、ブリティッシュコロンビア大学(UBC)やパリ、ブリュッセル、ウィーンの研究者たちによって行われました。研究者たちは、進化したニッケル同位体分析という手法を用いて、白亜紀-古第三紀の隕石の成分を特定しました。
COコンドライトは、宇宙空間で非常に希少な隕石の一種です。研究チームは、地球に衝突した隕石の成分を詳細に分析することで、その正体を特定しました。ニッケル同位体の分析により、これまで不明だった隕石の成分が明らかになりました。
この発見は、恐竜絶滅の原因をより詳しく理解するための重要な一歩です。COコンドライトの特性を知ることで、地球に与えた影響をより正確に評価できるようになります。また、将来的には他の隕石の分析にも応用できる可能性があります。
今後の研究では、COコンドライトの他の特性や、地球への影響をさらに詳しく調べることが期待されています。


