ろんぶんあつめ
発表: 2026/3/21#地球

地球の動きが古い証拠

地球は35億年前から動いていた

この研究で、地球のプレート(ふれーと)が35億年前から動いていたことがわかりました。科学者たちは古い岩(いわ)の中にある磁気(じき)の痕跡(こんせき)を調べました。その結果、地球の一部がゆっくりと移動し、回転(かいてん)していたことがわかりました。これまで考えられていたように、初期の地球は固まったままだったわけではないのです。むしろ、地球はすでに動いていて、生命(せいめい)が誕生するための準備をしていた可能性があることが示唆(しさ)されました。この発見は、地球の歴史(れきし)を見直すきっかけとなります。今後、どのように地球が進化(しんか)してきたのかをさらに調べることが重要です。

わかったこと!

  • 地球のプレートは35億年前から動いていたことがわかった。

まだ わかっていないこと

  • 初期の地球の動きの詳細はまだわかっていない。

出典(しゅってん)

Alec R. Brenner, Roger R. Fu, Bradford J. Foley, Diogo L. Lourenço, Jasmine Palma-Gomez, Zheng Gong, Sarah C. Steele, Joanna Li, David T. Flannery, Adrian J. Brown, Eben B. Hodgin. Paleomagnetic detection of relative plate motions and an infrequently reversing core dynamo at 3.5 Ga. Science, 2026; 391 (6791): 1278 DOI: 10.1126/science.adw9250

保護者の方へ(研究の背景と補足)
地球のプレートテクトニクスは、地球の表面がいくつかの大きな板(プレート)に分かれており、それらが移動することで地震や火山活動が引き起こされるという理論です。この研究では、35億年前にすでにプレートが動いていた証拠が見つかったということで、地球の歴史を大きく見直すことになります。プレートの動きは、地球内部のマントル対流によって駆動されており、これは地球の内部の熱が原因で起こります。地球の内部は非常に高温で、その熱が岩石をゆっくりと流動させることで、プレートを動かしているのです。 興味深いことに、プレートテクトニクスの概念は20世紀中頃に提案され、1960年代に広く受け入れられるようになりましたが、今回の発見はその理論をさらに古い時代にまでさかのぼらせるものです。プレートの動きは、地球の地形や気候、さらには生命の進化にも大きな影響を与えてきました。例えば、大陸の配置の変化は海流や気候パターンを変え、これが生物の進化に影響を与えたと考えられています。 Q: どうして古い岩の磁気を調べるとプレートの動きがわかるの? A: 岩石が形成されるとき、その時代の地球の磁場の方向を記録します。この磁気の痕跡を分析することで、当時の岩石がどの位置にあったか、どのように動いてきたかを推測できるのです。

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