ろんぶんあつめ
発表: 2026/3/29#テクノロジー

世界最小のQRコード発見

超小型QRコードが作られた

科学者たちは、電子顕微鏡(でんしけんびきょう)でしか見ることができない、非常に小さなQRコードを作りました。このQRコードは、ほとんどの細菌(さいきん)よりも小さく、世界記録に認定(にんてい)されています。この研究は、サイズだけでなく、情報を長期間保存できることが重要です。科学者たちは、超安定(ちょうあんてい)なセラミック材料にデータを刻(きざ)むことで、数世代(すうせだい)にわたって情報を保存できる可能性を開きました。この方法では、電力(でんりょく)やメンテナンスが必要なく、数百年(すうひゃくねん)や数千年(すうせんねん)にわたって情報を保持(ほじ)できるかもしれません。

わかったこと!

  • 超小型のQRコードが作られ、情報を長期間保存できる可能性がある。

まだ わかっていないこと

  • このQRコードの実用化に向けた課題が残されている。

出典(しゅってん)

ScienceDaily: Scientists create microscopic QR code smaller than most bacteria (https://www.sciencedaily.com/releases/2026/03/260328043603.htm)

保護者の方へ(研究の背景と補足)
今回の研究で使われた電子顕微鏡は、透過型電子顕微鏡(TEM)や走査型電子顕微鏡(SEM)と呼ばれる装置が一般的です。これらの顕微鏡は、光ではなく電子を使って物質の詳細を見るため、非常に高い解像度を持ち、ナノメートル単位の微細構造を観察することができます。セラミック材料にデータを刻む技術は、情報の長期保存において非常に有望です。セラミックスは、化学的に安定で耐久性が高いため、極端な環境下でも情報を保持することができます。例えば、古代の陶器やガラスが何千年も形を保っていることからも、その耐久性が伺えます。さらに、この技術はデジタルアーカイブや文化財の保存においても重要な役割を果たす可能性があります。デジタルデータは通常、ハードディスクやSSDに保存されますが、これらの媒体は数十年で劣化する可能性があります。それに対し、セラミックへのデータ保存は、電力や特別なメンテナンスを必要とせず、長期間にわたって情報を保持できるため、未来の情報保存技術として注目されています。

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